宝エステートサービス㈱
ホテル・店舗サービス事業部宮原 麻佑花MAYUKA MIYAHARA
2017年高卒入社。「湯～とぴあ宝」を子どもの頃から利用し、なんでも揃う複合型施設にまさにユートピアを見る。高校生になると施設内でアルバイトを始め、その後正社員として本格的なキャリアをスタート。現在は金山ホテルで勤務する傍ら新人研修も担うなど、ホスピタリティの伝道師である。
宝生まれ・宝育ちの純血登場。
「湯～とぴあ宝」内Uターン就職の動機は？
子どもの頃から「湯～とぴあ宝」のヘビーユーザー。家族に連れられて、子どもながらに「なんでもある楽しい空間」という印象でした。
高校生になって、アルバイトとして今度は内側からその「楽しい空間」を覗いてみたのです。
その楽しさは、すべてのスタッフから伝わっているのかもしれません。社員の方々はアルバイトに対しても分け隔てなく接してくれるどころか、きめ細かなケアをしてくださり、なんでも相談できる安心感がありました。
その距離の近さは私と宝グループの距離をより近づけて、「ここに就職しよう」、そう決意しました。
ヨコに伸びるグループの受け皿は、
タテに伸びる自身の“宝”となる。
これまでのキャリアは多岐にわたります。お食事処、オープンカフェ、ホテルの飲食店にフロント業務。今では「すまいのカフェテラス」を兼任して、メニューの考案やシフト作成、パート管理まで担っています。さらに今年から新入社員の教育リーダーにもなりました。
今振り返ると、様々な部署での日々が私を成長させてくれたと感じています。入社した当初はフランク一辺倒だった私の接客は、今ではフランクにもフォーマルにも振ることができます。接客の幅が徐々に広がるにつれて、お客様との心の距離も徐々に縮まっている気がします。私を覚えて何度もホテルを利用してくださる方もいらっしゃって、お客様とこれまでの私のキャリアに感謝しかないですね。
THE・宝のおもてなし担当。
表もウラもないから、“表なし”ができる。
多くの部署で仕事をしてきましたが、どの職場も表もウラもなくアットホームな雰囲気でした。
宝グループはどの部門でも気持ちのいい人たちが集まっているので、人間関係に悩まずに仕事に集中できます。
それは当たり前のようで難しいし、接客の品質を左右する大切な要素だと思います。
「接客」とひと言で言っても、今のホテル業務は宿泊者だけでなく、会議室を利用される企業に対しての業務もあります。その時々の目的やご予算をヒアリングして、ニーズに合ったプランをご提案します。グループ全体としての受け皿の広さと、一つひとつの業務の広さがあるからこそ、飽き性な私も充実した毎日を送れているのだと思っています。
※掲載の内容は取材時点のものです
趣味は海外旅行。子どもの頃に見た地元のユートピアは、
大人になって海の向こうに求め続けている。